佐野昌綱の野望ですが最終巻第10巻完結記念で
期間限定で第7巻から第10巻まで
無料キャンペーンを行います。
予定では6月23日から5日間であります。
史実的には昌綱の弟の房綱から
信吉にバトンタッチし、豊臣から徳川への
時代を巧みに切り抜けて行きます。
本作でも昌綱が房綱、信吉、千代、佐野衆の福地親子と
豊臣から徳川への歴史の移り変わり、関ケ原の戦い、
そして徳川政権内の権力争いを乗り越えながら
佐野家に迫る最後の不幸を回避すべく奮闘します。
よろしくお願いします。
佐野昌綱の野望ですが最終巻第10巻完結記念で
期間限定で第7巻から第10巻まで
無料キャンペーンを行います。
予定では6月23日から5日間であります。
史実的には昌綱の弟の房綱から
信吉にバトンタッチし、豊臣から徳川への
時代を巧みに切り抜けて行きます。
本作でも昌綱が房綱、信吉、千代、佐野衆の福地親子と
豊臣から徳川への歴史の移り変わり、関ケ原の戦い、
そして徳川政権内の権力争いを乗り越えながら
佐野家に迫る最後の不幸を回避すべく奮闘します。
よろしくお願いします。
佐野昌綱の野望ですがかれこれ1年半近くかかりましたがようやく完結です。
実は当初の予定では昌綱の実年齢通りに終わらせる予定でしたが
意外と評判が良かったの思い切って史実では房綱の活躍を
昌綱に転移させ、続けた次第です。
なんで 小説家になろう から KDP(Amazon)に移行したかですが
やはりモチベを保つためです。
なろう のリアルタイムなアクセス数も嬉しかったのですが
やはり異世界転生が主の なろう では
本作は浮いた存在ですし
なろう の有名タイトルが私的にはちょっと苦手で別の
フィールドに移ろうと思った次第です。
この辺は皆様、色々とご意見や考え方があるかと思いますのでご容赦を。
佐野昌綱の野望ですがやはり書き慣れない
転生系なんで苦労しました。
なんで史実無視で展開しないんだとの不満と思われる感想も
いくつか頂きましたが私的には歴史小説っぽさを
残したいあたり史実重視にさせて頂いた次第です。
次回作ですが「千姫様にお願い候」をリニューアルの上
完結させるか悩んでいるとこですが。
また、機会あればこの場で発表したいと思いますので。
佐野昌綱の野望 登場人物のご紹介です。
いよいよ佐野昌綱の野望ですが最終回目前です。
まずは佐野家からです。
千代。
本作では昌綱の弟、房綱の娘ですが
史実では昌綱の嫡男、宗綱の娘とも言われています。
史実で行けば昌綱の孫になります。
佐野家の 真 の後継者です。
史実の佐野家は(後)北条氏に彼女の夫として
北条氏忠を送り込まれ乗っ取られていますが
彼女は幼かったようで結婚までには至らず
その後、豊臣秀吉の北条征伐で北条氏が
敗れると佐野家は房綱や山上氏秀らの活躍で
(本作では昌綱、房綱、山上ら佐野家一族の活躍で)
氏忠を追い出し佐野家の主権を取り戻します。
そして豊臣秀吉に接近した昌綱、房綱らは
秀吉の奉行、富田一白の三男、信吉を
迎え入れるのに成功し、千代の婿として
迎え入れようやく佐野家の存続に道筋を立てるのです。
しかし年頃の千代も素直に従わず相変わらず
佐野家でドタバタを繰り返しますが
豊臣家の衰退、徳川家の増長と
急速な世状の変化に気付き、再度
佐野家一族は力を合わせて向かいます。
彼女の生年や本名、人物像は実は不明ですが
本作では若干乱暴ですが父、房綱譲りで京文化、
南蛮文化に明るく武道にも優れた女子として活躍します。
また昌綱、現代の富田昌弘の歴史研究会の
マドンナにも昌綱の天敵だった上杉輝虎の
若年にもどことなく似ています。
昌綱はだから未来の自分のためにも
必死に頑張ります。
ちなみに肩の白い猫は大阪居住時代に
島津義弘からもらった猫です。
佐野昌綱。
享禄2年(1529年)~天正2年(1574年)。
本作の主人公です。史実と違い元気に活躍中。
千代の婿探しに弟の房綱と共に奔走します。
秀吉配下で九州から朝鮮まで走り回った挙句、
ようやく秀吉の奉行、富田一白の五男、
信吉を迎え入れる事に成功しますが千代、信吉の間の
調整に今度は奔走します。
もちろん、豊臣から徳川への世の流れも忘れません。
しかし、さらに待ち構える佐野家の最期の予想外の
不幸を回避するため昌綱は老体に鞭を
打って奔走するのです。
関ケ原、徳川政権の内部の派閥争い、
そして大阪の陣へ時代は動きます。
佐野信吉。
永禄9年(1566年)~元和8年(1622年)。
初名は信種、後に政綱、信吉と改名します。
秀吉の奉行、富田一白の五男として生まれます。
富田家の五男で終わるとこを彼は幸運にも
佐野家を継承します。
現代のちょっとだらしなくて先が
見えてない富田昌弘そっくりで
昌綱はこの男を放っておけず、己の未来のためにも
あの手この手を尽くします。
信吉も奮闘し、ようやく佐野家や千代の信任を得て
関ケ原でも徳川側、東軍に付与し所領を安堵し、
佐野家も安泰かと思われましたが
史実では信吉は徳川政権内部の勢力争いの
予想外の不幸に巻き込まれます。
結局信吉の宗家の富田家は改易、
佐野家も連座で改易になります。
信吉はその後、赦されますが失意のためか
江戸で間もなく亡くなり、佐野家は
大名としては終焉し旗本として
江戸時代を乗り越えます。
佐野昌綱、富田昌弘、これを避けるための
最後の戦いに挑むのです。
佐野房綱。
永禄元年(1558年)~慶長6年(1601年)
生年月日は昌綱、房綱の父の泰綱の生年を
考慮し史実と違い昌綱の10歳違いで解釈しています。
佐野昌綱の野望の本作のタイトルですが
本当は後半のタイトルは史実で言えば
佐野房綱の野望が正しい筋のほど彼は
活躍しています。
接近し、秀吉亡きあとは家康に接近する
凄い技を見せたので佐野家は北条氏に
吸収されるのを防ぎ、主権を取り戻し、
後継者も見つける事に成功したのです。
彼があと15年長生きすれば佐野家も変わって
いたと思われます。
房綱は僧侶のように天徳寺宝衍と名乗っていましたが
宣教師、ルイス・フロイスの手紙にも
房綱は登場しており 貴人 と称されています。
キリスト教に寛大で理解があったようですので
本作でもお坊さんよりも南蛮甲冑を着せて
奮闘させています。
山上氏秀。生没年不明。
山上道及の方が有名でしょうか。佐野四天王筆頭です。
織田信長のゲ-ムにも登場しています。
佐野家再興のため昌綱、房綱と共に奮闘し、
佐野家の主権を(後)北条氏から取り返します。
佐野四天王で北条寄りだった大貫定行、
津布久士郎らが失脚し、竹沢定冬が亡くなると
佐野家の生え抜きの重鎮として活躍します。
しかし反北条だった彼は北条の所領を継ぎ、かっての
北条のように振る舞う徳川家康が気に入りません。
近付いて行きます。
結局、山上は佐野家を飛び出し上杉家に仕官します。
関東に佐竹義宣らと乱入するのを夢見ますが
わずか一日で敗北した事で打ち破られました。
福地寧久。
生没年不明ですが農業担当として昌綱の重臣として
昌綱時代から活躍しています。
信吉時代には息子の智之が信吉に仕えていたようです。
佐野家改易後は帰農したと伝わります。
本作では佐野四天王亡き後の佐野家の重臣として
地味ながら活躍します。
小野善鬼。佐野家のボディガ-ドです。
史実では1593年頃、決闘で亡くなったと言われていますが
本作ではまだまだ活躍。
おかまから剣豪っぽくなっていますが
たしなみの口紅を忘れることはありません。
物語の脇役として活躍します。
佐野昌綱の野望ですが本作ですが
世間ではトンデモ説扱いの上杉謙信女性説を
採用しています。
なんで本作がこれを採用したのかは
面白いのもありますが下記の通りです。
上杉謙信。
享禄3年(1530年)~天正6年(1578年)。
女性説はWiki先生に書かれているのでそちらを見た方が
良いのですが私が注目しているのは
謙信の周囲の反応であります。
謙信は生涯独身でこれは戦国時代では珍しい事例ですが
家臣団の中でこの件を心配する資料があまり無いようです。
普通であれば佐野昌綱もしかりですが後継者探しに
必死になるのですが謙信はこの件は終始曖昧で
結局、はっきりとした遺書を残さず急死したため
養子の景勝と景虎が争い、上杉家は一時衰退し
滅亡の危機に立たされています。
家臣が謙信の後継者の件であまり言わなかったのは
謙信が女子であれば婿、男子に家を乗っ取られる
可能性があるため養子しか選択肢が無かったとも
考えられます。
家臣もあまり言えない訳です。
またあの織田信長も謙信と友好関係時代に
謙信に贈り物をしています。
貴重な南蛮マントや有名な洛中洛外屏風などを
謙信に信長は贈っていますが
その中に源氏物語屏風があったと伝わっています。
屏風で普通は男性には贈らない物だそうです。
謙信も信長からのこの贈り物を喜んだと言われており、
謙信が女子なのは信長も知っていた、
当時はそれが普通だった可能性もあります。
また謙信の肖像画はひげもじゃの物が多いですが
栃尾の常安寺に残っておりこちらにはひげはないです。
しかも中性的な顔立ちです。
一緒に謙信の重臣の鬼小島弥太郎と本庄実乃が描かれて
いますがこちらにが普通にひげが描かれているようです。
赤い着物、紅地雪持柳繍襟辻ヶ花染胴服を愛用していたり
愛刀は姫鶴一文字など上杉謙信はなかなか
謎がある魅力的な人物であります。
佐野昌綱の野望 期間限定で
4月21日 17時ごろより5日間、
第1巻から第3巻の無料キャンペ-ンを行います。
理由ですがようやく第9巻までこぎ着け、
次回の第10巻が最終巻の予定ですが
これを記念して行う次第です。
あとAmazonのKDPセレクトの
無料キャンペーンとやらの
威力を見せてもらおうか!
と思った次第でして。
第1巻から第3巻は実際の佐野昌綱の
生年の期間で本作の基本部分であります。
目指して争い、ちょっかいを出す武田信玄、
それに巻き込まれる昌綱ら関東衆です。
最終巻第10巻ですがちょっと筆が遅れており
5月末までになんとか出したく
奮闘しておりますが。
よろしくお願いします。