立道智之の日記

趣味で小説を書いております

千姫様にお願い候5 登場人物ご紹介 と 最終話予告

ようやくですが千姫様にお願い候の最終話を今月末くらいに投入予定です。

 

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表紙のイラストはいつもお願いしていますJOU様です。

イラストは既に完成しております。

そういえば千姫様にお願い候5の登場人物の

紹介をしていなかったのでアップいたします。

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千姫とおちょぼです。

千姫ですが大阪の陣で秀頼と死別して

本多忠刻に嫁いで姫路城での

新たな生活を開始します。

千姫ですがようやく安堵の時を迎えますが

おちょぼと城下を出歩く趣味は大阪時代と相変わらずですが。

 

 

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影武者徳川家康

大阪の陣で戦死した徳川家康の影武者に

仕立てられたのは豊臣への内通を疑われた

江戸幕府茶道頭、古田織部です。

古田織部は表向きは責を取らせて切腹させられた事になり

幕府の安定のため織部もこの見え見えの大茶番を演じます。

しかし織部が影武者家康を受け入れたのは

師匠の千利休が目指した茶の湯を使った

真の泰平の世を密かに目指す野望のためでした。

が、無情にも彼はあまりも年を取り過ぎていました。

この説は史実とは違うのはご了承を。

 

 

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徳川秀忠

江戸幕府2代将軍で徳川家康の後継者です。

戦はダメですが政治は優秀で幕府の基礎を固めます。

普段は千や家光を心配し妻の江に頭が上がらない

良き?父親です。

 

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本多忠刻

千姫の再婚相手で次の姫路藩主です。

徳川四天王本多忠勝の孫になります。

美男子で傾奇にも理解がありましたが

武道にも熱心で剣術で名を馳せていた

宮本武蔵を武道指南役に招いたりしていました。

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幸千代。

千姫と忠刻の長男です。

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勝子。

千姫と忠刻の長女です。

後に岡山藩主の池田光政に嫁いで岡山池田家の系譜は

勝子の子が継いで行きます。

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宮本武蔵

超有名なのでここではあまり触れません。

本多忠刻に招かれて姫路藩の剣術指南役を任されています。

しかし武術だけでなく行政も優れており姫路や明石の

町の設計にも携わっております。

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宮本三木之助。

宮本武蔵の養子で本多忠刻の小姓です。

おちょぼにはいつも突っ込まれ

佐々木小次郎とは喧嘩仲ですが

優秀で将来を期待されます。

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佐々木小次郎

北九州からの流れ者で宮本武蔵に敗れた

師匠の佐々木巌流の仇を取るため

武蔵を追って姫路藩まで来ますがその後諸般あって

姫路藩に居付くことになります。

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小次郎の彼女です。

小次郎を心配して一緒に姫路まで付いて来ました。

 

他に豊臣秀頼の最期の謎を巡って茶人もうごめきます。

千姫様にお願い候6ですがまた完成時は

無料キャンペ-ン実施予定です。