立道智之の日記

趣味で小説を書いております

千姫様にお願い候 登場人物のご紹介 初期編

遅くなりましたが千姫様にお願い候

登場人物のご紹介です。

イラストは佐野昌綱の野望の頃から

お世話になっているJOU様に今回も

お願いしています。

ブログのデザインも佐野昌綱の野望から

千姫様にお願い候に変更しました。

千姫が京都伏見城で誕生し豊臣秀吉が亡くなり、

関ヶ原の戦で時代の趨勢が

豊臣から徳川に移行、でも徳川家康

秀吉との約束を守り、千姫を秀頼の

正室として嫁入りさせます。

 千姫の波乱の人生が始まります。

 

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千姫。本作の主人公です。

左は大阪の陣の成人期、右は幼年期のイメ-ジです。

祖父は徳川家康父親徳川秀忠

母親は織田信長の妹のお市の方の三女、江と言う

本物のお姫様です。

史実的には微妙な扱いの感じが多いでしょうか。

結構重要なキーマンかと思うのですが。

徳川と豊臣の融和のために秀頼の正室になりますが

世の中うまくいきません。

それでも小姓のおちょぼ(畠山千代保)と一緒に、

真田源二郎信繁(真田幸村)ら真田十衆(真田十勇士)らを

巻き込む騒ぎを起こしながら奮闘します。

美しい温厚な姫で家康や父の秀忠、母親の江に

溺愛された言われています。

本作でもその辺は基本変わりませんが

大阪の陣の大乱戦を突破した実績から

その辺を加味したお転婆な設定になっています。

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豊臣秀頼千姫の夫です。

左は幼年期、右は大阪の陣の成人期のイメ-ジです。

豊臣秀吉次男で母親は織田信長の妹

お市の方の長女、茶々(淀殿)です。

千姫とは親戚になるのですが。

本作では賢い巨漢な優男です。

世の趨勢は分かっているのですが……

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豊臣秀吉

幼い秀頼の未来に不安を感じながらも

家康らに秀頼を託し亡くなりますが……

秀吉の不安はその後的中します。

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茶々。淀殿。秀吉の側室です。

我が子、秀頼のために奮闘しますがそれが秀頼や千姫

苦しめ家康や秀忠を奔走します。

苦労の連続の人生だったのもあって超強気な性格。

茶々の心の奥底の黒い何かも混乱に拍車をかけます。

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石田三成。秀吉の子飼いの奉行です。

豊臣の天下を家康に渡すまいと奮闘しますが

三成の人望のなさは三成に非情な結末を迎えさせます。

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徳川家康。秀吉亡き後、江戸幕府を開きますが

茶々ら豊臣と対立していきます。

本作の家康は秀吉との約束は条件付きで守ろうと

しますが世の中うまくいきません。

時間ばかりが過ぎていきます。

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徳川秀忠千姫父親です。

年上の女房の江に頭が上がりませんが

実は娘思いの良き父親だったりします。

戦は苦手ですが政治力は意外とあります。

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江。千の母親です。実は前の夫に先立たれたりして

秀忠とは再婚。茶々に似て強気で秀忠や

家康を翻弄します。

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真田源二郎。史実では真田信繁真田幸村で超有名です。

秀吉の馬廻衆で関ケ原の戦いでは三成に味方し秀忠を

父親の昌幸と一緒に上田城(長野県上田市)で

足止めするなど世にその名を知らしめます。

武勇に優れた男ですが三成に味方したので

その後、改易になり紀伊国九度山和歌山県九度山町

に流罪になります。

本作ではその後、長い流罪生活の後に秀頼の誘いを

受けて豊臣方の大将格として仕官します。

本作では秀頼を配下の真田十衆(真田十勇士)と

一緒に千姫らに振り回され気味ながらもよく支えます。