蒼き桔梗 新明智記 第3話、9月3日からようやく公開です。
遅くなりましてすみません。
9月7日から11日まで
第1話と第2話と第3話のまとめて無料キャンペ-ン実施します。
この機会によろしければどうぞご覧ください。
今回ですがスト-リ-を大きく変えて遅くなってしまった次第です。
信長以前の光秀の若年期を私なりに考えて書いてみました。
イラストはいつもお願いしていますJOU様です。
明智十兵衛光秀と煕子。本作の主人公です。
本作では十兵衛は1540年生まれで父親は京の
十兵衛の曽祖父が美濃明智氏の縁で
光安の養子として美濃で生活していたと言う
設定にしております。
十兵衛ですが美濃斎藤家を出た後は室町幕府の
奉公衆として兄の進士藤延の下で活動します。
将軍義輝の幕府再建の熱意には賛同しますが
背後利害を考えない義輝のやり方に振り回されつつ
西近江の幕府御料所回復に比叡山とぶつかりますが
十兵衛ら一党、義父妻木氏や三好長慶の支援を
背景に煕子と奮闘します。
法力はまだまだ未熟ですが将来のあの人になるための
アイテムであります。
松永久秀。
悪 のイメ-ジが一般的ですがキャラを完全に変えました。
三好長慶、義興親子の優秀な忠臣です。
過去の経緯から足利義輝を嫌ってはいますが幕府再建の
重要性は認識しています。
戦上手な新入り奉公衆の十兵衛を評価しています。
大坂奈良の人なので口は少々悪いですが。
織田信長。まだ美濃を手に入れていませんがあの手この手で
介して幕府に近づきます。今回は露出控えめです。
田中重政。近江高島で帰農していましたが田中城の戦い時に
十兵衛配下として参加しベテランアドバイサ-として活躍します。
息子は良い人で有名な田中吉政ですが吉政も豊臣秀次の重臣として
突然歴史に登場する意外と謎な経歴を持っています。
橘花は強力な法力(妖力)使いで近江では
名を馳せ坂本を拠点に好き放題して十兵衛や幕府、
堅田衆を手こずらせます。
ラマンでありながら優秀な副官です。
桜花には法力は無いですが政治力は抜群で幕府や十兵衛を翻弄します。
双子です。生まれは1530年設定で意外と大人です。
下間頼成とおひょう。長島願証寺の坊官です。
オリジナルキャラに近いでしょうか。
強力な法力を操りますが織田信長の前に苦戦気味。
幕府への支援と引き換えに庇護を取り付けようとしたり
橘花や比叡山、石山本願寺など他の一向宗と組もうと画策します。
果心居士。実在したかどうかは学者の間でも意見が別れます。
強力な法力(妖力)と奇術を操ります。
信長や光秀、久秀、豊臣秀吉の前で奇術を披露したと
伝わります。
幕府に近づきますがその狙いは不明。
他に十兵衛一党の藤田伝五、溝尾茂朝、三宅秀満が
十兵衛を支えます。随風の法力も冴えます。
煕子の父の範煕は妻木名産の茶器を送ったり
弟の広忠を派遣したりして十兵衛を支援します。
将軍足利義輝に良く仕えながら十兵衛は
室町幕府や朝廷の関係やシステムを学びます。
新時代の風流な天下人、三好長慶、義興父子と
豪商田中与四郎、中川屋の主人、堅田衆の猪飼昇貞との
付き合いはは十兵衛に政治と金、そして
和歌や茶の湯の勉強をさせます。
十兵衛と煕子の娘、ねね と 珠 も将来有望。
織田信長も簗田政綱を使って奉公衆の十兵衛を介して
幕府に近づきます。
第4話よりようやく十兵衛が史実に登場する頃合いになります。
第4話ですが2022年初めには出したいとこであります。